WIND FROM SANTA MONICA

サンタモニカの風

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アンダース・ホルムキスト

 大烏の羽
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この、左右に羽を持つ作品は、私と風との係わり合いを表現したものです。発端は、烏の羽が陽の光を虹色に輝かせることにあります。手前側の渦巻きにあしらった暖色は、愛し合う恋人たちを視覚的に表現しています。

 はためく畏れ
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プロクター&ギャンブル社のアグレッシヴな建築物の正面を優しく見せるように飾った、神戸のシンボルフラッグは、壊滅的な地震後の精神的回復が必要な神戸の人々のために、神戸市に寄贈しました。青竹にあしらった色とりどりのリボンは仏教的伝統に則ったものです。

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(仏教的伝統とは、五行の原則にまつわる五つの基本色。青(緑)は空、白は風、赤は火や太陽、黒は水、黄は大地や土を意味している。日本古来の祭事で五色布が使われるのも、これに由来する。)
 岸辺の寸劇
「はためく畏れ」の作業で最も意識したのは、第二次大戦時ナチスが卍印を強姦するかのように再び使って世界の統合の強力なシンボルとした記憶を和らげる方法。(これらの卍を意識した旗は)六甲ライナーの駅に通じる橋の下という、リバーモールにあって退屈な場所に飾りました。これらの旗には、風を受けてはためいた時に命を授かるよう、五つの尾(ジグザグ状の下端)があります。
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 日本女性の印象
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この作品は私が「女性の唇は日本の伝統的版画や絵画の中でどう描かれていたか」について、四種類のそれらをひとまとめに、ハート型の四葉のクローバーとして知覚しているところから創りました。この作品にも暖色を使い通しました。
 炎の橋
暖かな炎の色に青い斑のあるゆらめきを再び、炎の橋のために特別に創りました。
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それらは風の中を往来する、私の「暖色環境を全体的にまったく色彩のないリバーモールへ」という全体創作案の一部です。

炎の橋は風の中で大きなゆらめきを見せ、プロやアマチュアの写真家が好んで被写体としました。
 四角い渦巻
日本の赤と白、スゥエーデンの青と黄色は四つの旗を、DNAのような螺旋を渦巻きながら風の中でゆっくり旋回するよう粗い目に組み合わせていて、私がケネディセンターと呼ぶモールの一角に命を与えます。作品の上下は耐久性の高いボールベアリングを介して固定しています。
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 キス・キス
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ファッションモールに通じる階段の旗竿に展示した作品は、宇宙船のような外観の博物館に伴ったもので、アルミニュームの輝きと日本の赤から成っています。現地日本人によってキスキスと呼ばれるようになりました。風の中でおのおのが違った速度で回転し、ダイナミックな効果を演出します。 

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©Anders Holmquist & EA 1996 - 2002 Kyoto, Kobe, or Ashiya Japan

Photo by Daisuke Tomiyasu
used Ricoh DC-1 Digital Camera